ご挨拶
はじめに
1978年、専門職の皆さまに最新のてんかん医学情報をお届けすることを目的に開講した「てんかん基礎講座」は、皆さまからの継続的なご要望に支えられ、今年で49回目の開講です。
一見すると毎年同じテーマのように思われるかもしれませんが、医学は日々進歩しています。昨年には点鼻タイプのレスキュー薬が発売され、小児・成人いずれも適用可能です。今年4月には行政から通知が出され、学校をはじめとする教育現場などでも使用が可能となりました。また、抗てんかん発作薬の新薬開発も進み、治療の選択肢は確実に広がっています。
こうした最新の情報を確実にお届けするため、本講座は今年もオンラインで開催いたします。期間中は繰り返し視聴でき、生活スタイルに合わせて学べることから、全国各地から多くの皆さまにご参加いただいています。
てんかんは、社会生活の中でまだまだ誤解や無理解による壁(バリア)が存在します。理解が深まりつつある現在でも、学校や職場、日常生活の場で、てんかんのある人に対する誤った行動制限の報告は続いています。一方で、てんかんは脳の電気的な興奮によって発作が繰り返しおこる病気であり、日本には約100万人の患者さんがいると推定されています。発作の症状や頻度は人によって大きく異なり、この多様性が理解や適切な対応を難しくしている側面もあります。
本講座では、福祉・就業・教育・医療など、日頃からてんかんのある人や家族の支援に携わる皆さまに向けて、基礎知識から最新の治療、発作時の介助、精神科的課題、こどものてんかん、認知症とてんかんまで、幅広い領域を専門医がわかりやすく解説します。受講者の皆さまには、7月19日〜8月31日の開講期間中は、何度でも視聴いただけます。
このほかにも、専用サイトでは関連書籍や協賛企業のてんかん関連サイトの紹介もご覧いただけます。
皆さまと直接お会いすることは叶いませんが、この講座を通じて、全国にてんかんを理解し支援する仲間が増え、社会のバリアが少しずつ解消されていくことを期待しています。
本講座が皆さまにとって、学びを深める充実した研修の機会となりますことを、願っております。
2026年7月
公益社団法人日本てんかん協会 会長 梅本 里美
後援・協賛(順不同)
◆後援◆
内閣府、厚生労働省、文部科学省、東京都、一般社団法人 日本てんかん学会、社会福祉法人 全国社会福祉協議会、公益財団法人 日本知的障害者福祉協会
◆協賛◆
(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構、(公財)てんかん治療研究振興財団、全国てんかんセンター協議会、ウエスト症候群患者家族会、ドラベ症候群患者家族会、(福)全国重症心身障害児(者)を守る会、(福)日本肢体不自由児協会、(福)復生あせび会、(公財)日本ダウン症協会、(公社)日本リウマチ友の会、(一社)全国肢体不自由児者父母の会連合会、(一社)日本自閉症協会、(一社)全国心臓病の子どもを守る会、(一社)全国パーキンソン病友の会、(認定NPO)難病のこども支援全国ネットワーク、(NPO)全国ことばを育む会、きょうされん、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会、全国特別支援学校知的障害教育校PTA連合会、(一社)全国腎臓病協議会、全国難聴児を持つ親の会、全国盲学校PTA連合会、(福)日本身体障害者団体連合会、(公財)日本障害者リハビリテーション協会、(公財)日本訪問看護財団、(公社)日本医師会、(公社)日本医療ソーシャルワーカー協会、(公社)日本栄養士会、(公社)日本介護福祉士会、(公社)日本社会福祉士会、(公社)日本精神神経科診療所協会、(公社)日本精神科病院協会、(一社)日本精神科看護協会、(公社)日本精神保健福祉士協会、(公社)日本精神保健福祉連盟、(公社)日本発達障害連盟、(公社)日本薬剤師会、(一社)日本難病・疾病団体協議会、(NPO)全国精神障害者地域生活支援協議会、(NPO)日本ソーシャルワーカー協会、全国肢体不自由児施設運営協議会、全国障害者問題研究会、全国精神保健福祉センター長会、全国特別支援教育推進連盟、全国保健師長会、全日本特別支援教育研究連盟、(認定NPO)日本障害者協議会、(一社)日本小児神経学会、(一社)日本神経学会、(一社)日本児童青年精神医学会、(一社)日本発達障害学会
◆特別協賛企業◆
ユーシービージャパン(株) てんかんinfo
◆協賛企業◆
リヴァノヴァ株式会社
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公益社団法人日本てんかん協会
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